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AIコンサルティング

社内問い合わせチャットボット導入で
月間工数83%削減・自己解決率90%超を実現

社内規程・マニュアルが散在し「どこに聞けばわからない」状態が続いていた製造業(従業員800名)に、RAG(検索拡張生成)×GPT-4ベースのチャットボットを導入。月間1,200件だった問い合わせを200件まで削減し、担当者の週30時間を本来業務に還元しました。

クライアント

製造業
従業員800名

課題

社内規程・マニュアルへの問い合わせが月1,200件発生。担当者の工数を大量消費

サービス

AIコンサルティング
(業務効率化)

導入成果

83%

月間問い合わせ削減率
(1,200件 → 200件)

30h

週次工数削減
(担当者1名あたり)

90%+

自己解決率
(チャットボット回答)

3

本番稼働まで
の導入期間

課題:問い合わせ対応が本来業務を圧迫

総務・人事担当者への問い合わせは、就業規則・経費精算・各種申請手続きなど多岐にわたり、月間1,200件以上に達していました。一件あたりの対応時間は平均15分で、担当者2名が問い合わせ対応だけで週30時間以上を費やす状況が続いていました。

既存の対応手段はメール・電話のみで、同じ質問が繰り返されるケースも多く、「マニュアルはあるが場所がわからない」「マニュアルを読んでも意味がわからない」という声が多数上がっていました。

解決策:RAG + GPT-4 による自社ナレッジボット

社内に蓄積された就業規則・経費精算規程・各種申請マニュアル・FAQ文書をベクトルDB(Pinecone)に取り込み、GPT-4をLLMエンジンとするRAGシステムを構築しました。社内SlackとのAPI連携により、従業員は普段使いのSlackから自然言語で質問できます。

  • 就業規則・規程文書(PDF・Word)のベクトル化と自動インデックス
  • GPT-4による文書検索 + 回答生成(根拠文書を引用して回答)
  • Slack Botとして社内に展開(既存のSlackワークスペースに追加)
  • 回答できなかった質問を自動収集し、FAQへフィードバック
  • 管理画面から文書の追加・更新が可能(非エンジニアでも運用可)

実装の詳細

既存文書のフォーマットがPDF・Word・Excelと混在していたため、まず文書のパース・クリーニング処理を構築しました。特に表組みが多い規程文書のテキスト抽出精度向上に注力し、チャンク分割戦略を最適化することで回答精度を高めました。

回答根拠となる文書のページ・セクションを明示する「引用付き回答」を実装することで、従業員が自分で原文を確認できる設計にし、誤った回答への信頼を防止しています。また、信頼スコアが閾値以下の場合は「担当者へ問い合わせてください」と自動返答する fallback 処理も実装しました。

成果・効果

導入から4週間で、月間問い合わせ件数は1,200件から200件へと83%削減されました。担当者の週30時間という工数削減は、年換算で約1,500時間・コスト換算で相当するリソースを本来業務に還元できたことになります。

自己解決率90%超により、従業員の「すぐ答えが得られる」体験も向上。問い合わせ対応の属人化が解消され、担当者が休暇中でも24時間365日対応できる体制になりました。

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