課題:保守不能なレガシーECサイトのモダン化
10年以上前に内製されたPHPサイトはフレームワークを使わず、グローバル変数とsession_startの乱用、テストコードも設計書も存在しない状態でした。新機能追加のたびにバグが頻発し、エンジニアの退職も重なって保守できる人材がいなくなるリスクが生じていました。
自社採用では「Laravel + Reactの両方ができる人材」の確保が難しく、時間もコストもかかることから、即戦力のエンジニアを外部から調達することになりました。
解決策:TL + 開発エンジニアのチーム体制で刷新を推進
- テックリード1名(Laravel設計 + Reactアーキテクチャ担当)+開発エンジニア2名の3名体制
- 既存コードをリバースエンジニアリングしてAPI仕様書・DB設計書を作成
- LaravelでバックエンドAPIを段階的に新規実装しつつ、既存PHPと並行稼働
- フロントエンドはReact(TypeScript)でコンポーネント設計から担当
- PHPUnitとJestでテストカバレッジ80%以上を維持しながら移行
- 週次のスプリントレビューで進捗と課題をクライアントと共有
成果・効果
12ヶ月でECサイトの全面刷新が完了。ページ表示速度が大幅に改善され、カゴ落ち率の低下にも貢献しました。テストコードが整備されたことで新機能追加のリードタイムが半減。信頼関係が構築され、継続して開発支援の依頼をいただいています。